自宅にインターネット回線を引いたとき、ノートパソコンやタブレット、スマホと接続するために無線LANルーターが必要となります。
無線LAN接続のための機材はレンタルするケースと自前で購入する2つのパターンがありますが、どちらがお得か検証してみましょう。
レンタルの場合
ソフトバンク光のケース
ソフトバンク光で無線LANをレンタルする場合、「Wi-Fiマルチパック」「光BBユニットレンタル」2つの申し込みが必要です。
2つを合計すると月額1457円かかります。
そして、年間の利用額は1457円×12か月=17,484円となります。
Wi-Fiマルチパック使用料
光BBユニット専用 無線LANカード |
家庭内無線LAN 使用料 |
合計 | |
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レンタル※1 | 990円 | 0円 | 990円/月 |
機器利用料金
光BBユニットレンタル | |
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レンタル | 467円/月 |
auひかりのケース
auひかりでは、無線LAN機器のレンタル料金は月額500円となります。
1年間の利用で500円×12か月=6000円の計算です。
ただし、auスマートバリューの適用で永年無料となりますので、スマホのセット割の方はレンタルが良いでしょう。
ドコモ光のケース
ドコモ光の場合、ドコモ光電話対応ルーターに東日本エリアでは月額300円、西日本エリアでは月額100円で無線LANカードをつけることができます。
1年間で東日本エリアでは3,600円、西日本エリアでは1,200円の計算です。
無線LANルーターを購入する場合
一方、無線LANルーターを自分で購入して設置する場合を考えてみます。
例えば、ベストセラーの11ac対応無線LANルーターを購入した場合5,000円程度ですみます。
レンタルと較べて数カ月もすれば元をとるケースが多いですね。
無線LANルーターは自前で購入する方がお得
ほとんどの場合、無線LANルーターは自分で購入して設置する方が長期的にはお得な場合が多いです。
ただし、以下の場合はレンタルの方が良いので注意してくださいね。
- スマホ割引でレンタル無料となる場合
- 機材のレンタルが必要なサービス(光電話など)を利用する場合
- 機材設定などのサポートを受ける場合
容量無制限のWiFi回線も検討してみる
無線LAN主体で利用するならば、容量無制限のWiFI回線もおすすめです。
通信速度は光回線に及びませんが、低価格ですぐに無線LAN接続で利用できます。
詳しくは下記リンクで説明していますので是非ご覧くださいね。